今日も、新聞には北アルプスでの遭難が報道されていました。
連日、報道がなされています。
この時期は、貴重な連休なのですが、無理な冬山登山をする人が多くなったような気がします。
実は、超速不動産投資家の苅田和哉も若かりし頃は、冬山に熱中していました。
最近の新聞報道があった、明神岳、穂高岳、大天井岳、などはいずれも春や冬の時期に行きました。
これらのルートは、天候が良ければ登頂や縦走は可能ですが、一度吹雪かれると数日間は待機が必要です。
このことを、専門用語や俗称では、停滞と読んでいます。
天候が悪いと、テントの中でじっくり停滞、これが冬山の基本です。
ですから、2~3日の冬山でも1週間程度の食料と装備は必須です。
それと、もっともっと重要なことは、確実な非難ルートです。
いつ、どのような想定外のことがあっても絶対に退避可能なルート選定が必要です。
北アルプスでは、この避難ルートが本当に限られます。
投資家かずやは、一人で冬山に行くこともありましたが、北アルプスには絶対にいきませんでした。
一人冬山は、もっぱら南アルプスです。
山深く、相当に体力も必要ですが、避難ルートが豊富にありますし、樹林帯も多く安全です。
南アルプスの中でもザイルも不要な山深い、安全な尾根ルートを選定します。
そうそう、二軒小屋の匂いを今でも思い出します。山深く入らなければ、嗅げない独特のものです。
不動産投資も、
・空室が埋まらない時期の停滞に耐えれる体力
・大規模修繕や競合出現時に確実に避難できる物件
を選定する必要があります。
本年の不動産投資も、登山で培った嗅覚と最大限に生かします。
こちらからコメント送信してください。
コメントはまだありません