苅田和哉が推奨する超速不動産投資では、結局利回りがどれくらいの物件を買えばよいでしょうか?
この問に関する答えを見つけるための演習問題です。
(1)演習問題その1
●銀行融資の条件として期間20年、金利2%とします。
●税金は税務上利益の40%とします。
●入居率は80%で、固定資産税を含む経費は満室家賃収入の20%とします。
●建物(減価償却費用)価格は1億円の物件で帳簿額6千万円として30年で償却します。
(築17年の物件を購入した訳です。)
●さてこれらの条件において、実際のキャッシュフローが損益分岐点(ブレイクイ―ブン、要するにプラスマイナス零)となる表面利回りはいくらですか?
●連立方程式にて解を求めてください。
(2)演習問題その2
●銀行融資の条件として期間15年、金利2%とします。
●建物(減価償却費用)価格は1億円の物件で帳簿額6千万円として25年で償却します。
(築22年の物件を購入した訳です。)
●その他の条件は演習問題その1と同じです。
地方で超速不動産投資を行う場合、地方銀行の目線で判定しなければいけません。
都市銀行や関東の銀行のように、長~い融資期間(融資年数=法定耐用年数ー築年数)を組んでくれませんので、
自ずから、目標利回りが自動的に決まってきます。
上記の演習問題はこの典型例です。
苅田和哉はこの2つの目線で、常に物件を見ています。
答えは、次回に掲載します。
クライアント様にも同じ宿題を出していますので、どの程度できてくるか、楽しみです!!!
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