収益物件購入の演習問題

2012 10月 10 キャッシュ・フロー, 税金 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by kandakazuya

苅田和哉が推奨する超速不動産投資では、結局利回りがどれくらいの物件を買えばよいでしょうか?

この問に関する答えを見つけるための演習問題です。

 

(1)演習問題その1

●銀行融資の条件として期間20年、金利2%とします。

●税金は税務上利益の40%とします。

●入居率は80%で、固定資産税を含む経費は満室家賃収入の20%とします。

●建物(減価償却費用)価格は1億円の物件で帳簿額6千万円として30年で償却します。

(築17年の物件を購入した訳です。)

●さてこれらの条件において、実際のキャッシュフローが損益分岐点(ブレイクイ―ブン、要するにプラスマイナス零)となる表面利回りはいくらですか?

●連立方程式にて解を求めてください。

 

(2)演習問題その2

●銀行融資の条件として期間15年、金利2%とします。

●建物(減価償却費用)価格は1億円の物件で帳簿額6千万円として25年で償却します。

(築22年の物件を購入した訳です。)

●その他の条件は演習問題その1と同じです。

 

地方で超速不動産投資を行う場合、地方銀行の目線で判定しなければいけません。

都市銀行や関東の銀行のように、長~い融資期間(融資年数=法定耐用年数ー築年数)を組んでくれませんので、

自ずから、目標利回りが自動的に決まってきます。

 

上記の演習問題はこの典型例です。

苅田和哉はこの2つの目線で、常に物件を見ています。

 

答えは、次回に掲載します。

クライアント様にも同じ宿題を出していますので、どの程度できてくるか、楽しみです!!!

 

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