前回は、主として移動する場合の時間の価値観を考えてみました。
それでは、稼ぐ場合の時間の価値観を考えてみます。
稼ぐということは、作業する、指示する、議論する、研究する、開発する、立会いする、調査する、などで、時間をお金に変えることを意味しています。
たとえば、サラリーマン苅田和哉の時間単価はいくらでしょうか?
定義がいろいろあって難しいのですが、仮に苅田和哉がずばり、国家公務員だったら6000円/時です!
■サラリーマンの生涯年収は、3億円だそうです。
仮にあと10年位、時給6000円でサラリーマンを続けて、定年になると仮定します(少し早いですが・・・)。
1日10時間勤務×20日×10ヶ月×10年間=20000時間ですね(簡単のために計算を簡素化しています)。
6000円/時×20000時間=1.2億円(税引前の給与所得)を稼ぐ計算になります。
■でも、サラリーマンをリタイアして、10年で1.2億円(純利益)を稼ぐ方が良いですね。
超速不動産投資家の苅田和哉の稼ぎでは、原状で物件を増やさなくても、これは十分可能です。
出口で物件売却して、売却益をとってもよいでしょう。
この場合の時間単価は、上の計算をベースにすると同じですが、
・・・・不動産投資での実労はもっと少ないはずです。
サラリーマンと比べて1/10くらいではないでしょうか?
そうすると、労働時間単価は一気に6万円になります。
結論としては、労働時間単価は移動時間単価に比べて、数倍~1桁高くなるということです。
そうすると、新幹線の普通車からグリーン車に変更することで、不動産投資の仕事ができれば、
たとえば、時間あたり1万円支払っても良いという計算になります。
今後、このような観点から時間単価を見るようにしたいと考えています。
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