本日は銀行対応の基本です。
●超速不動産投資法を活用して、銀行と取引を始めると頻繁に提出資料を求められます。これに率直に対応してはいけません。まず、用途を必ず聞きましょう。次に目的を聞きましょう。
●大原則は生データ(各種取引の原紙やその写し)を出すことは厳禁です。生データには個人情報や取引先との契約に基づいた情報が記載のため、その旨を言って必ず断ってください。銀行も心得ています。サラリーマンなら常套手段ですが。。
●その代わりに銀行が必要な情報だけを当方でエクセルシやワ―ドにて作成して提出します。その際、必ずpdfにして送ってください。これは本件に限らない取引の基本です。情報操作を防止するためですね。
●資料提出も超速でお願いします。依頼された当日にFAX、その日の夜か翌日に速達で送ることを原則にします。そのためには、定期的に整理整頓して、出張時などには家人にも依頼できるようにしておく必要があります。
●良くある例は最新の入居状況を知りたいので、家賃明細の写しをお願いしますと言われます。率直に従ったら?たまたまその月は、滞納続出して、さらに修繕が多くかかっていました。
どうなったか? 銀行ではこの資料を12倍して年間収支表として、融資資料としました。
その結果、入居者からまともに家賃徴収出来ない&利益管理出来ない駄目大家と見られてしまいました。
●さらに固定資産税の通知書と返済表もpdfで提出しましたが、どれがどの物件に対応するのか、明記していなかったため、銀行担当者から確認連絡を受ける状況になりました。
これらの提出資料にはその物件名と保有者と融資銀行名の三つは最適でも各ページに記載しておかなければいけません。
●稼ぐ一流大家と稼げない二流大家の違いはこのようなほんの僅かな気遣いが出来ているかどうかなのです。これが積もり積もって大きな差になるのです。
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