サラリーマンの仕事で火力発電所を見学してきました。
某大都市近隣に位置しております。
正面の左手が1基だけ残っている高炉、右側に並んでいる大きなサイロのようなものが石炭保管庫です。
この発電所で、市内の70~80%の電力をまかなっているそうです。
貴重な日本のIPPです。
地域所管の電力会社さんから、MAXのパワーでの供給をお願いされ、連日フル稼働とのこと。
建設費用は、*000億円。
事業資金(プロジェクトファイナンス)として銀行融資を受け、25%が自己資金、75%が融資だそうです。
収益不動産投資ではフルローン~オーバーローンをまだまだ狙っていますが、さすがに発電所のスケールになるとフルローンは難しいようです。
でも稼ぎは本業より安定しているそうです。
超速不動産投資と共通していますかね?
ロシアの石炭が購入できれば、キャッシュ・フローはより安定するとのこと。
ただし、国家戦略で年によって、石炭を出したり出さなかったり、不安定だそうです。
発電所の屋上で太陽光発電も行なっていましたが、1/100の規模でした。
再生可能エネルギー、クリーンイメージの受けは良いですが、効率が悪く投資効率が低い。
政府の全量買取制度がなければ、成立しない・稼げない投資事業です。
一方で、この事業者は夢と誇りをもって、地域の電力供給事業に取り組んでいました。
少し、感動です。
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